モデルのポージングレッスン|服の見せ方のバリエーションって?

モデルはいつも凛としていて美しい印象がありますよね。

モデルが来ている服はいつもとても綺麗な状態であることが多いです。

またどの角度から見てもカッコよくみえたり、美しく見えたりしますよね。
そんなモデルはどのようなポージングをしているのか気になったことはありませんか?

そこで今回はモデルのポージングを服の見せ方と一緒に解説していきます。

将来モデルになろうと考えている方、
モデルのように綺麗なポージングができるようになりたいとお考えの方は
是非とも参考にしてみてください。

モデルのポージングで気をつける点は?

モデルが実際に行なっているポージングは
パッと見、かなりバリエーションがあるように感じるかと思います。

なので真似をしたり、モデルのポージングを物にするのが難しいのではないか、とお考えの方も多いのではないでしょうか?

しかしモデルのポージングでは意識するポイントはそこまで多くありません。

そのポイントを抑えることで服の見せ方にもバリエーションが付いてきます。

早速みていきましょう。

ポージングをするときモデルが意識しているポイント!

・服や身につけてているアクセサリを綺麗に見せる意識をする。

当然ですが、アパレルやアクセサリーショップなどの写真ではモデルが主役というわけではありません。

本当の主役はモデルが身に付けている商品、服やアクセサリになります。

モデルとしてはその身に付けている商品が欲しいなと、写真で思わせる必要があります。
それがモデルとして起用してもらった時の一番大事な仕事です。

なのでどのようにカメラから捉えられているかを常に意識したポージングをすると服の見せ方にもバリエーションが出てくることでしょう。

・ポージングは3つ基本の形からできている!

無限にあるように感じるモデルのポージングですが、実は基本の方は3つだけになります。
これは立った状態でのポージングのお話です。

・女性らしさを強調できるS字のポーズ!

1つ目の基本はS字を意識したポーズです。

このポーズは体全体でS字曲線を描くので、女性らしさ特有のしなやかさをより際立たせることができます。

このS字ポーズはミスコンなど女性らしい美しさをアピールするときににはかなり効果的なポージングといえるでしょう。

S字ポーズのポイントとしては、
ウェストラインをひねるよう片方の足を前に出し、立つことです!

このとき胸を張り、お尻をキュッと引き締めるようにすると、さらに堂々をした雰囲気を出すことも可能です。

ただこのS字ポーズをきれいにおこなうためには、強い体幹が必要不可欠になります。
体幹が弱いと重心がブレてしまいます。さらにお尻を鍛えることによって安定性が増します。

・ショーモデルが多用!I字のポーズ!

I字を意識したポーズを行うことによってショーの様にかっこよくポージングを行うことができます。

I字のポーズは正面から見た時に体がIの字のようにまっすぐ立つことを言います。
当然ですがこれはただの棒立ちではありません。
姿勢を正すことでシンプルでありながらスタイルよく、かっこよく見せることも可能です。

I字のポーズのポイントとしては、
足を前後にずらして、正面から見た時に両足が一点に重なるよう意識するとうまくポーズが取りやすいです。

ポイントとしてはおへその下あたり、丹田(たんでん)に力を込めるといいでしょう。
より体が安定させることができるでしょう。

I字のポーズはS字のポーズとやり方は似ていますが、S字ほど体に曲線を出す必要はありません。

I字のポージングはファッションショーなど服の魅力をアピールする時によく使われます。

・両足を開き片足に重心をかけて堂々と立つ

両足を広げ、片方の足に重心をおくポーズができると基本の型は習得です。

このポーズは足の角度によって雰囲気が変わります。
なので自分で鏡でみて、程度を掴無ことが重要です。

また、かっこよくポーズを決めるためには適切なつま先の方向を意識することがポイントです。
場合に応じてできるようにしておきましょう。