モデルになりたての頃であれば、オーディションというのは緊張してしまいますよね。
初めてのオーディションともなれば、
どんなものかイメージもつかず心配が多いと思います。
モデルオーディションに合格するには、自分自身のポテンシャル、
そしてテクニックが重要になります。

今回はオーディションの際の注意点についてお話します。

モデルオーディションの注意点・マナー

オーディションに臨む際、まず第一に注意しておきたい点があります。
それはマナーです。
もちろん社会人であるため、時間を守る、
自分から挨拶をしっかりとするなどといった当たり前のことをきちんと行いましょう。
企業側がモデルを雇うのは、企業の売り上げを上げることです。
また、その過程においてモデルによって企業のブランディングをすることです。
そのため、もし社会人としてマナーのなっていない人をモデルとして雇ってしまうと、
企業のブランドを下げてしまうこととなります。
モデルに限ったことではありませんが、雇う側の人はリスクを嫌います。
社会人としてのマナーがなっていない人をあえて雇うリスクは選択しません。
自分は問題ないと思っていても、今一度社会人としてのマナーが備わっているか確認しておきましょう。
モデルとしてデビューしたあとも、もちろん普通に生活をする際でも必要なことですので、必ず押さえておきたい点です。

モデルオーディションの注意点・自己アピール

マナーの次に注意しておきたい点は、きちんと自己アピールを行うことです。モデルというのは、生まれ持った天性の素質が非常に大切です。
しかし、それは天性であるので変えることはできません。
ただし、自分自身の努力によって天性以外の部分で勝負できることもたくさんあります。
諦めないことが大切です。
確認として、天性の素質が大切になるものを挙げておきます。
身長・体型・顔立ち・脚・スキル。これらを持っている方は、オーディションの合格には苦労しないでしょう。
そういった方はマナーなどで評価を落とさないことを注意しておきましょう。
では、天性に恵まれなかった方ですが、そういった方は自分らしいキャラクターを出すことが大切です。
多くのモデルは、自分を飾ってしまいます。
そういうときには本来の美しさ・魅力は表現できません。自分がどういうタイプなのが、
何ができるのかを明確にすることで、モデルとして生きる道を広げることができるでしょう。

モデルオーディションの注意点・業界用語

最後に注意したいのは、業界用語を覚えておくことです。
モデルとして活動していくのであれば、業界用語を覚えておくことは必須です。
仮にモデルとしてデビューしたとしても、業界用語を知らないと仕事になりません。周りの人の迷惑になりかねません。
また、オーディションの際に業界用語が混じった質問をされて理解できなければ、素人と判断され、不利になってしまいこともあります。
例えば、モデルの宣材やプロフィール、連絡先をまとめたものは「コンポジ」と呼ばれ、モデルとして仕事を獲得するには必須です。
真剣にモデルを目指しているという姿勢を見せるためにも、ある程度の業界用語は勉強しておくことが大切です。

モデルデビューを目指すには、もちろん元々備わったスタイルなど天性のものが必要です。
しかし、それだけではなく、仕事への姿勢、メンタル、対応力など様々なものが必要なのです。
また、自分自身の魅力も分かっていなければ、効果的にアピールをすることができません。
今回紹介した注意点をしっかりと抑え、自分に自信を持ってオーディションに挑むのがよいでしょう。